現在は自衛隊音楽隊に入隊し、式典、イベント、コンサート、演奏指導など、年間100回を超える演奏活動を任務としています。今の職場で多岐にわたる演奏任務をこなせているのは、この大学で多くの経験を積むことができたからだと思います。

音楽教諭として必要となる箏十三絃や三味線、リコーダーなどを副科レッスンで学べることができて良かったです。採用試験に向けての勉強会も3年次からスタートし教育法規から模擬授業、面接指導までサポートしていただきました。

音楽療法実習では、実習の度に対象者様と親密になることができて、やりがいを感じることができました。音楽療法の先生方もとても親身になって話を聴いてもらえ不安が徐々になくなっていきました。また仲間と協力しながら組み立てていく楽しさも感じることができました。

インターンシップに参加したことがきっかけになり就職先を決めました。資格取得の授業だけでなく、ピアノ教材研究やピアノレッスンメソードなど、ピアノの先生として必要な知識と技術を、授業の中で実際に小学生をレッスンすることを通して身に付けることができました。

レッスンや授業では演奏だけではなく、初見・即興演奏、曲のアレンジについても学び、ヤマハのグレードも多く取得できました。また卒業論文の執筆にもチャレンジし、「イメージする力を育てる指導法」について研究しました。

音楽療法で学んだことを生かして子どもにも高齢者にもやさしい駅員になりたいです。就職試験に向けては、エントリーシートの書き方や、模擬面接、企業へのお礼メールの出し方までサポートがありました。試験前日には励ましの言葉を受け、勇気を出して臨むことができました。